So-net無料ブログ作成

国内で30万種ある苗字でも、消滅の危機のヤバい苗字とは? [IT・科学]

日本には、約30万種類の苗字が存在するといわれている。これは、アメリカの150万種、イタリアの35万種に続く、世界3位の数字。実は、日本は世界でも有数の苗字大国なのだ。

c057f_1292_c0ee4d16_9b4418da.jpg

 そんな日本の苗字の中でも、ポピュラーなのが「佐藤」と「鈴木」だろう。いずれも、180万~200万世帯と驚異的な数を誇っている。

 一方、世帯数が圧倒的に少ない苗字が存在していることをご存じだろうか。中には、残り1世帯となった「絶滅寸前の苗字」もあるという。消滅しつつある希少な苗字について、家系図の作成代行を全国から請け負っている苗字の専門家で、家系図作成代行センターを運営する渡辺宗貴氏に聞いた。

●残り1軒!「文殊四郎」「春潮楼」という超希少苗字

世帯数が1軒という苗字は、いくつか確認されています。例えば『文殊四郎(もんじゅしろう)』という苗字は、2009年と12年の電話帳で確認したところ、世帯数はわずか1軒です。この人は、福井県にいらっしゃるようです。また、『春潮楼(しゅんちょうろう)』さんも、北海道に1軒だけ存在することが確認されています」(渡辺氏)

「文殊四郎」さんはフルネームのように見えるが、これでひとつの苗字だという。「春潮楼」さんに至っては“名前っぽさ”がまったく感じられず、「日常生活で、さぞ困るのでは……」と、勝手ながら想像してしまう。ほかに、絶滅寸前の苗字にはどんなものがあるのだろうか。

「『四十九院(つるしいん)』さんは、やはり09年と12年の電話帳を見ると、9軒しか登録がありません。この苗字のルーツは宮城県といわれ、四十九院さんたちは、その近辺に住んでいらっしゃるようです。また、『人首(ひとかべ)』さんは09年の時点で20軒の登録がありましたが、12年になると14軒に減少しています」(同)

●絶滅寸前の苗字はまだまだある?

 途絶えつつある、希少な苗字。仮に継承者がいなくなった場合、その苗字はどうなってしまうのだろうか。

「残念ながら、どうすることもできません。過去の電話帳や人名録、職員録などに記録として残るだけです。ただ、国勢調査票や戸籍簿など、日本人全員の苗字を確認できる資料が公開されていないため、実際のところ、希少な苗字が消滅したかどうかを判断するのは難しいのです」(同)

 個人情報保護の壁によって、たとえ苗字の研究者であっても、消滅危機にある苗字のその後を知ることはできないのだ。渡辺氏によれば、苗字の存続を推し量るための頼みの綱は、電話帳しかないという。

「15年に総務省が発表した『通信利用動向調査』によると、固定電話を持っている世帯は全体の76.2%。そのうち電話帳に登録している世帯は、地域差があるものの、約45~70%といわれています。苗字に関する書籍やインターネット上で公開されている数字は、そのほとんどが電話帳に基づいたデータだと思って間違いないでしょう」(同)

 世帯数が少ない苗字であるほど、より正確な数が電話帳に反映されるという。一方、「佐藤」や「鈴木」のような180万世帯前後の苗字の場合、数千人単位で誤差が生じている可能性もある。そのため、どうしてもアバウトな数字にならざるを得ないのだ。

「正確なデータが公表されていないということは、絶滅寸前の苗字がほかにもたくさんあるという可能性を示唆しています。『自分の苗字は珍しい』と自覚している人は、調べてみると、実は『絶滅寸前の苗字』であることが判明するかもしれませんよ」(同)

 ちなみに、筆者の苗字は「中村」。約100万世帯あるそうなので、当分絶滅の心配はなさそうだ。
(文=中村未来/清談社)
(この記事は(ビジネスジャーナル)から引用させて頂きました)


全国名字大辞典

全国名字大辞典

  • 作者: 森岡 浩
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2011/09/09
  • メディア: 単行本








スポンサーリンク




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。